2011年01月21日

ミノルタオートコードLMX

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ヤシカマットで二眼レフデビューを果たした後、6×6判のフォーマットは気に入ったものの、写りにはハッとさせられることが少なく、撮影の自由度もあいまって、しばらくはブロニカを使うことが多くなっていました。しかし、ブロニカは大きく重いため、デジタル一眼と併用するには、やはり軽い二眼の方がよいと思い、評判のよいミノルタオートコードを探し始め、2009年8月に、中野の中古店で約3万で購入しました。
L型・LMX型は、セレン式の露出計のついたもので、前期型のバリエーションの1つです。LMX型はシンクロターミナルがX接点に対応したタイプで、1958年の発売です。購入時に針が動くことはチェックしたものの、精度については期待していなかったのですが、単体露出計と比較して変わらない数値を出してくれるので、今はカメラの露出計をあてにして撮影しています。
ちなみに、このカメラの露出表示はLV(ライトバリュー)と呼ばれる方式で、絞りとシャッター速度に割り当てられている数字を足したものが、露出計の数字となるようにセットします。
ロッコールレンズの写りは素晴らしく、自分の中では「ここ一番に持ち出すカメラ」の一つになっています。

発売年:1958年
撮影レンズ:ROKKOR 75mm F3.5(3群4枚)
シャッター:SEIKOSHA-MX B.1~1/500
その他:スタートマーク合わせ式・自動巻止め・二重露光防止あり・セルフコッキング  
Posted by sa_akira at 02:28Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック Minolta AUTOCORD LMX | 機材

2011年01月20日

ヤシカマット124G

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僕が購入した始めての二眼レフカメラです。
2008年6月に、横浜の中古店で約4万円で購入しました。初めての二眼でしたので、セルフコッキングと二重写し防止は必須という条件で探しました。見せてもらった3機種の中で最も状態が良く、露出計がついていたのが決め手でした。ただし、水銀電池は生産を終了していますので、ビックカメラで関東カメラ製の電池アダプターを購入しました。
写りとしては可もなく不可もなくという印象で、後から購入したミノルタオートコードやプリモフレックスと比べると、シャープさに欠ける感じでした。そういうわけで、今はもう手放してしまったのですが、中古屋さんに売る時に「レンズに曇りがある」と言われましたので、写りがもう一つだったのは、そのせいもあるかもしれません。

発売年:1981年
撮影レンズ:ヤシノン 80mm F3.5(3群4枚)
シャッター:コパルSV B.1~1/500
その他:スタートマーク合わせ式・自動巻止め・二重露光防止・セルフコッキング  
Posted by sa_akira at 22:27Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック 機材 | YASHICAMAT124G

2011年01月19日

ブログ開設

初めまして。
二眼レフの写真を集めたブログを作ってみました。
デジタルカメラが全盛の時代だからこそ、
フィルムカメラ、それもクラシカルなカメラである二眼レフの良さが
再認識できるのではないでしょうか。

僕の考える二眼レフの良さは、
ブローニーフィルムを使うにも関わらずコンパクトであること。
シャッター音が静かで、ウエストレベル撮影なので威圧感がないこと。
構造がシンプルなので、ある程度は個人で手入れができること。
などがあると思います。

無論、レンズ交換やパララックスがあることなど
一眼レフに比べれば不便なことはありますが、
僕は、二眼レフで撮れるものは二眼で、
そうでないものは一眼で、という風に割り切っています。

デジタル一眼レフと二眼レフ。
お互いがお互いにないものを補いあえる
良きパートナーになれるのではないかと思っているのです。  
Posted by sa_akira at 00:55Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック 雑記